1. 目的
Google Analyticsを設定しアクセス状況を確認・分析できるように準備します
2. 手順一覧
- 3. 準備
- 4. Google Analyticsアカウントの作成
- 5. Google Analyticsタグの埋め込み
- 6. 接続確認
- 7. 初期設定
- 7-1:Googleシグナルデータ取得(Google signals data collection)
- 7-2:データ保持設定の変更(Event Data Retention)
- 7-3:内部トラフィックの除外(Define internal traffic)
3. 準備
下記2点を所持している前提で進めます。
- Googleアカウント
- WordPressを用いたWebサイト
4. Google Analyticsアカウントの作成
まず、Google Analyticsのページに行き、[Go to Analytics]をクリック

[Start measuring]をクリック

Account nameを入力し、ページの下にある[Next]をクリック
Account nameについて:もし一つのGoogle Analyticsアカウントで複数のブログを管理する場合、名前や社名などの名前にすること。無ければブログ名で良い

下記を入力/選択し、[Next]をクリック
- Property name:ブログの名前を入力
- Reporting Time zone:Japanを選択
- Currency:Japanese Yen(\)を選択

下記を入力/選択し、[Next]をクリック
- Industry category:Science(一応技術系blogなので)
- Business size:Small (始めたばかりのblogなので)

blogはサービス提供型ビジネスなので[Leads]を選択し、[Create]をクリック

規約を理解/同意した上で、チェックボックスにチェックを入れて[I Accept]をクリック

blog運用なので[Web]を選択

下記を入力し、[Create & continue]をクリック
- Website URL:自身のblogのURLを記載
- Stream name:blogの名前

アカウントの作成は完了です。
5. Google Analyticsタグの埋め込み
[Install manually]を選択し、出てきた四角枠の中のタグをコピー

WordPressの管理画面に行き、下記メニューに行く
[外観]→[テーマのファイルエディター]

編集するテーマを選択で親テーマ(ここでは[Cocoon])を選択し、[テーマヘッダー]をクリック
</head>の直前にタグをペースト
*本当は親テーマを編集するのはよくないといわれている、親テーマに更新があった場合上書きされて消えてしまう恐れがある。その場合はまた、貼り付ける必要あり
可能であれば子テーマにテーマヘッダーを移植するとより良い

[ファイルを更新]をクリック
Google Analyticsの画面では[Test installation]をクリック

正しく埋め込めているか確認できる。問題なければ[Confirm]をクリック

[×]をクリック、そして[Next]をクリック

[Continue to Home]をクリック

6. 接続確認
自分のサイトにアクセスして[ACTIVE USERS PER MINUTE]が増えれば接続確認完了

7. 初期設定
7-1. Googleシグナルデータ取得(Google signals data collection)
訪問客がGoogleアカウントにログインしていたらGoogleアカウントに紐づく情報(年代、性別等)も取得できるように設定する
左下の歯車アイコンをクリック

[Data collection and modification]の中の[Data collection]を選択

Google signals data collectionを[Turn on]、[Turn on]

7-2. データ保持設定の変更(Event Data Retention)
イベントデータを2か月から最長14か月に変更することで長いスパンでデータを解析できる。
[Data collection and modification]の中の[Data Retention]を選択

[Event data]の[Data retention]を[14months]に変更し、ページ下の[Save]をクリック

7-3. 内部トラフィックの除外
自分のWebサイト訪問をカウントしないようにする。
[Data collection and modification]の中の[Data Streams]を選択し、自身のWebサイトを選択

[Configure tag settings]をクリック

[Define internal traffic]をクリック

[Create]をクリック

下記を入力/選択します。入力し終わったら右上の[Create]をクリック
Rule name:そのIPが使われている場所や名前
Match type:[IP address equals]を選択
Value:IPアドレスを入力
WindowsであればPowerShell、macOS/LinuxであればTerminalからipconfigで自身のIPアドレスは確認可能
