目的
Blogで画像を表示させるときにSEO対策として注意する点をあげます。表示速度を上げるためにEWWWプラグイン(無料版)を用いて画像を圧縮します。
注意点一覧
- ファイル名の付け方
- 代替テキスト(ALTタグ)の設定
- プラグインを使う場合の画像軽量化(EWWW)
ファイル名の付け方
英単語で構成し単語と単語の間は-(ハイフン)で区切ります。
例:rough-tactics-logo
編集方法
WordPress設定メニュー一覧の[メディア]から[ライブラリー]を選択

画像をクリック

ここでは下記2カ所を”ewww-under-optimize”と変更し[更新]
- 1番上のテキストボックス
- 2行目のパーマリング([変更]→[OK])

代替テキスト(ALTタグ)の設定
ALTとはAlternative Textの略です。
画像が何らかの理由で表示されない場合や、視覚障害のあるユーザーがスクリーンリーダーを使用している場合に、画像の内容を説明するためのテキストです。HTMLの<img>
タグにおけるalt
属性として設定されます。
例:rough-tactics-logo
編集方法
WordPress設定メニュー一覧の[メディア]から[ライブラリー]を選択

画像をクリック

ここでは”EWWWで最適化中”と変更し[更新]

プラグインによる画像軽量化(EWWW)
EWWWとは

- 作者:Exactly WWW
- 有効インストール数:100万以上
特徴
自動画像最適化
画像のアップロード時に自動的に圧縮・最適化を行い、既存の画像も一括最適化可能。
多様な画像形式対応
JPEG、PNG、GIF、WebPなど、多くの画像形式に対応。
WebP変換
次世代画像形式のWebPへの変換機能で、さらなる軽量化を実現。
無制限の画像サイズ最適化
画像サイズに制限がなく、大きな画像も処理可能。
クラウド最適化オプション
サーバー負荷を軽減するクラウド最適化サービスを利用可能。
画像リサイズ
設定した最大幅や高さに基づき、画像を自動リサイズ。
ページ読み込み速度向上
画像の最適化により、Webページの読み込み速度が改善され、SEO効果が向上。
GDPR対応
プライバシー規制に準拠した設計。
インストール・有効化
WordPressのメニューから”EWWW”を検索します。
[プラグイン]→[新規プラグインを追加]→[プラグインを検索]
インストール後、有効化を行います。
[今すぐインストール]→[有効化]

すでにインストールされている場合は[インストール済みプラグイン]メニューから有効化可能です。

初期設定
有効化するとWordPressのメニュー一覧の[設定]に[EWWW Image Optimizer]が追加されるのでクリックします。

[サイトを高速化]、[保存スペースを節約]にぞれぞれにチェックをいれ、[今は無料モードのままにする]を選択し[次]をクリック

以下の設定を行い[設定を保存]をクリック
- [メタデータ削除]をチェック
- [遅延読み込み]をチェック
- 幅と高さの上限1000
WebP変換は有償のみ

一括最適化
もしすでに画像をアップロードしている場合は[一括最適化]をクリック

メニューの[最適化を開始]をクリック

[さぁ、始めましょう!]をクリック

処理が開始されるので待ちます。

処理が完了すると「ローカル圧縮の節約」というステータスが表示されます。
