目的
BlogをGDPR対応するために便利なプラグインを紹介します。
第二弾はComplianzです。
Complianzとは

- 作者:Really Simple Plugins
- 有効インストール数:100万以上
特徴
多地域対応の法規制準拠
- GDPR(EU & UK)、CCPA(カリフォルニア)、LGPD(ブラジル)、PECR(英国)、PIPEDA(カナダ)など、複数の地域のデータ保護法に対応。
自動クッキースキャン
- ウェブサイトをスキャンし、使用されているクッキーを検出して分類。
カスタマイズ可能なクッキーバナー
- デザインや文言を自由に変更可能。
- Opt-in(同意取得)やOpt-out(同意拒否)の設定をサポート。
プライバシーポリシーの自動生成
- 質問に答えるだけで、法的に準拠したプライバシーポリシーやクッキー方針を自動作成。
同意管理
- 同意履歴の記録や、ユーザーがクッキー設定を後から変更するための管理インターフェースを提供。
Google Consent Modeとの統合
- Google AnalyticsやGoogle Adsとの連携で、同意状況に応じたトラッキング制御が可能。
開発者向け機能
- タグマネージャーやカスタムスクリプトを簡単に統合できる柔軟性。
使い方
インストール・有効化
WordPressのメニューから”Complianz”を検索します。
[プラグイン]→[新規プラグインを追加]→[プラグインを検索]
インストール後、有効化を行います。
[今すぐインストール]→[有効化]

すでにインストールされている場合は[インストール済みプラグイン]メニューから有効化可能です。

設定方法
有効化するとWordPressのメニュー一覧に[Complianz]が追加されるのでクリックします。

初期設定が必要のため[Continue Wizard]をクリックします。
下記選択を行い[Save and Continue]をクリック
- GDPRに準拠する場合は[European Union(GDPR)]を選択
- ドイツ、オーストリア、ベルギー、スペインを対象にするなら[Yes]を選択
- Log-in機能を持っていないなら[No]を選択

さらに下記選択を行い[Save and Continue]をクリック
- Cookie Policy:既にある場合は[Existing page]を選択し対応する固定ページを選択
- Privacy Statement:既にある場合は[Existing page]を選択し対応する固定ページを選択
- Imprint:ドイツやオーストリア向けに商業目的でWebサイトを運営する場合は運営者情報を掲載するページやセクションを用意する(今回は商業目的ではないBlog運営のためNone)
- Disclaimer:既にある場合は[Existing page]を選択し対応する固定ページを選択

主要国を選択すし(言語も自動で選択されます)、[Save and Continue]をクリック

Generalセクションとして最後に下記選択を行い[Save and Continue]をクリック
- 同意の記録については課金が必要です。(無償版ではNO)
- データリクエストフォームの表示については課金が必要です。(無償版ではNO)
- Do Not Track (DNT)はWebサイトに対して「トラッキングをしないでほしい」という意思を通知する機能。ブラウザ上の設定で、Webサイトがこれを守る義務はないです(NO)
- Global Privacy Control (GPC)は「個人データの収集・販売を希望しない」という意思をウェブサイトに通知するための新しい標準プロトコル。

WebサイトのCookie情報をスキャンします。
[Scan]をクリックし、[Continue]をクリックします。

Google Analyticsを使用している場合は[Yes, with Google Analytics]を選択します。

また、Google Analyticsの設定を下記のようにすることで下段の3つのチェックボックスにチェックを入れることができ、[Save and Continue]をクリックします。
Google Analyticsのメニューで下記の処理を行う
[Setting]→[Admin]→[Account settings]→[Account]→[Account details]
- Data Sharing Settingsのチェックをすべて外す。
- Data Processing Termsの同意を行っている。
(GA4であるとデフォルトでIPアドレスが匿名化されている。)

Complianzの設定ウィザードに戻り、下記選択を行い[Save and Continue]をクリックします。
- ComplianzにGoogle Analyticsを加える場合[Yes]を選択(推奨)
- 課金しないとGoogle Consent Mode V2を有効にできないた)

続いて下記選択を行い[Save and Continue]をクリックします。
- ”Consent per Service”についてCookieが必要なサービスそれぞれで同意設定が不要な場合(まとめて同意の場合)はNo
- “Third-party service”とはGoogle FontsやMaps, reCAPTCHAなどのことです。どれか一つでも使用していたら[Yes]とそのサービスを選択
- 日本国内向けであれば同意得る前にreCAPTCHAをブロックする必要はないので[No]
- Google Fontsについては推奨なので[Yes]
- ソーシャルメディアのリンクを埋め込んでいれば[Yes]としそのSNSメディアを選択
- 広告を埋め込んでいなけれは[No]
- WordPressのコメント機能を使っていなければ[No]


連携できるプラグインが自動検出・連携されています。
[Save and Continue]をクリックします。

Cookiedatabase.orgと連携して適切なCookie Policyを提供する仕組みです。
連携を確認し、[Continue]をクリックします。

正しく連携されていれば、Cookie Policyが生成されます。
[Save and Continue]をクリックします。

同様に正しく連携されていれば、複数のポリシーがある場は地域リダイレクト(リンクメニュー)が生成されます。

[No]を選ぶと再度聞かれる設問がありますが、事実問題なければそのままでよいです。
続いて下記選択を行い[Finish]をクリックします。

Cookie PolicyのLink接続
自動で固定ページにリンクが作られる

言語変更
設定見当たらず
ログ確認
要課金
